【2026年6月第4週】今週の株式市場まとめ|日経平均の動きと注目銘柄を振り返る

今週の株式市場は、先週の8連騰で歴史的高値を更新した反動から一転、大きな調整局面を迎える波乱の展開となりました📉。日経平均は週の頭こそ最高値を更新するも、その後は急落が連続し、投資家にとってはヒヤヒヤする一週間だったのではないでしょうか。ただ、こういった「上がりすぎたら調整」という動きは、健全な相場の証でもあります。今週の動きをしっかり振り返り、来週の投資戦略に活かしていきましょう!

今週の日経平均の動き

今週(6月22日〜26日)の日経平均株価は、出発点となった前週末(6月19日)の終値71,250円からスタートしました。

週明け6月22日(月)は引き続き買いが優勢となり、一時72,831円まで上値を伸ばして史上最高値を更新しました📈。前週から続いていた外国人投資家による大規模な買い越しが後押しし、市場の強気ムードは一段と高まりました。

しかし翌23日(火)から雲行きが変わります。6月23日には一気に前日比2,565円安という急落を記録し、終値は69,788円と再び7万円を割り込みました。これは過去5番目に大きい下げ幅。「高値圏での過熱感」に対する利益確定売りが一斉に噴き出した形です。

その後も軟調な展開が続き、週末6月26日(金)の大引けは約69,848円(前日比−2,517円、−3.48%)で着地。前週末比では約−1,400円(−1.97%)の下落となり、今週は高値掴みを避けた慎重な投資家にとっては安堵の一週間ともいえます。

  • 📊 週の始値:約71,250円
  • 📊 週の最高値:72,831円(6/22)
  • 📊 週の終値:約69,848円(6/26)
  • 📊 週間騰落:約−1,400円(−1.97%)
株式チャートのイメージ
今週の市場を振り返る(Photo: Unsplash)

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今週の注目ニュース・材料

今週の株価に影響を与えた主な材料を整理してみましょう。

🏦 ①8連騰後の過熱感と利益確定売り
先週まで8日続伸していた日経平均は、過熱感を警戒した投資家による利益確定売りが集中。テクニカル的な節目を超えたことで短期筋の売りも重なり、一気に大幅調整となりました。「高値圏での押し目」として買い向かう投資家も多く、今後の反発が注目されます。

💻 ②AI・半導体関連株への外国人買い越しが加速
前週(6月15〜19日)に海外投資家が日本株を1兆562億円買い越していたことが今週明らかになりました。「フィジカルAI(物理的な世界で動くAI)」関連銘柄への政府投資発表が追い風となり、半導体・AI関連株への資金流入が続いています。ただし今週の急落で一部はポジション縮小に転じた模様です。

💴 ③為替(円安)の影響
円相場は依然として輸出企業に有利な水準で推移。ただし円安の恩恵を受ける輸出株(自動車・電機)と、円高メリットを受ける内需株のローテーションが起きており、セクターによって明暗が分かれる展開でした。

🏛️ ④日銀金融政策の影響
先週(6月15〜16日)の日銀金融政策決定会合の結果が引き続き相場に影響しました。早期の追加利上げ観測は後退し、ひとまず株式市場への悪影響は限定的との見方が広がりました。

🌐 ⑤米国FOMCの結果を受けた海外市場の動向
先週のFOMC(6月16〜17日)の結果を踏まえ、米国株市場の動向も引き続き日本株に影響。グロース株(成長株)中心に米国株が調整局面を迎えたことで、連動する形で日本のAI・半導体株にも売りが及びました。

今週の注目銘柄

今週、特に動きが目立った銘柄をピックアップします。

🔷 ①キオクシアホールディングス(285A)― AI半導体の筆頭格
NAND型フラッシュメモリ大手のキオクシアは、AI関連データセンターの需要増を背景に先進的な株価評価が続いています。今週前半の最高値更新局面では上昇が目立ちましたが、相場全体の急落とともに大きく値を下げました。PER(株価収益率)はNikkei全体平均より割安とされており、引き続き中長期で注目される銘柄です💹。

🔷 ②山王(3441)― 好決算で週前半は堅調
機能性素材メーカーの山王は、2026年7月期第3四半期の連結営業利益が前年同期比2.1倍となり、通期計画をすでに超過達成したと発表。業績の力強さが評価され、今週も底堅い動きとなりました。中小型株の好決算銘柄として投資家の注目を集めています。

🔷 ③アトム(7412)― 株主優待引き下げで売り優勢
外食チェーン大手のアトムは、株主優待ポイントを現行の半分に引き下げると発表。優待目的の個人投資家を中心に失望売りが広がり、株価は大幅安となりました📉。優待改悪は株主にとってデメリットですが、企業側の利益管理の観点では必ずしもネガティブとはいえません。優待投資を行っている方は内容の変更に敏感であることが重要です。

投資・お金のイメージ
来週の投資戦略を考える(Photo: Unsplash)

来週の注目イベント・見通し

来週(6月29日〜7月3日)は7月相場入りを迎えます。いくつかの重要イベントがあるので整理しておきましょう。

📅 東京消費者物価指数(6月26日発表分・来週に市場反応):6月の東京CPIは今後の日銀利上げ判断の材料として注目されます。物価が予想より高ければ利上げ期待が高まり株式市場には逆風となる可能性も。

📅 ETF分配金に伴う売り圧力:7月上旬は毎年、日経平均・TOPIX連動ETFが分配金支払いのために保有株を売却するシーズンです。過去の傾向から一時的な下押し圧力がかかりやすい時期であり、警戒が必要です。

📅 米国雇用統計(7月4日発表):週末7月4日の米国独立記念日前後に発表される雇用統計は、FRBの次の一手を占う重要指標。強い数字が出れば利下げ期待が後退し、ドル高・円安につながる可能性があります。

来週の市場見通しは「中立〜やや弱気」です。ETF売り、高値からの調整継続、7月相場入りに伴うポジション調整と、短期的な下押し要因が重なります。ただし、AI・半導体への中長期的な構造的成長への期待は変わらず、押し目買いのチャンスが生まれる局面にもなりそうです。

まとめ

今週の日経平均は、先週の最高値更新から一転して大幅調整という波乱の展開でした。とはいえ、大きく上がれば調整するのが相場の常。今週の下落を「恐怖」ではなく「機会」として捉えられるかどうかが、長期投資家にとっての試練でもあります💪。

大切なのは、短期の値動きに一喜一憂せず、長期・分散・積立の原則を守り続けること。NISAを活用した毎月積み立ては、こういった相場変動をむしろ味方につける最強の戦略です。

また来週も一緒に相場を見ていきましょう!良い週末を📈✨

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資産形成への第一歩(Photo: Unsplash)

※本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄・金融商品への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

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