【10月第2週】今週の株式市場まとめ|日経平均の動きと注目銘柄を振り返る

今週の日本株は、7万円の大台をうかがう場面もありつつ、週末にかけては伸び悩む「行って来い」の一週間でした📈

日経平均株価は、前週末の6万8,309円から、今週末(10月9日)は6万9,030円で取引を終えました。週間では約721円(+1.06%)の上昇です。

ただ、火曜日に付けた高値からは約1,700円も押し戻されており、「上がったけれど、気の抜けない週だったな」と感じた方も多いのではないでしょうか。

今週もポイントを、できるだけやさしく振り返っていきます😊

今週の日経平均の動き

週初の10月5日は6万9,113円で寄り付き、終値は6万9,946円と大きく上昇しました。

勢いは翌6日も続き、日中の高値は7万798円まで上昇。終値は7万683円と、7万円の大台に乗せて引けました🎉

ところが、ここから流れが変わります。7日は7万円ちょうどを割り込んで6万9,042円まで下落。8日も6万9,042円と、2日続けて水準を切り下げました。

9日の金曜日は、朝方に売りが先行し、一時は下げ幅が約900円まで広がる場面がありました。その後は押し目買い(値下がりしたところを狙った買い)が入り、下げ幅を縮めて引けています。

背景には、米国の長期金利の高止まりがあります。金利が上がると、株の「割引率」(将来の利益を今の価値に直すときの割合)が上がるため、株価の重しになりやすいのです。

株式チャートのイメージ
今週の市場を振り返る(Photo: Unsplash)

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今週の注目ニュース・材料

📌 ①日銀・植田総裁の発言(6日)

9月に政策金利を引き上げた日銀が、次の利上げをどう考えているのかが注目されました。物価の上昇が続くなか、利上げ観測は引き続き意識されています。

📌 ②世界的な長期金利の上昇

米国の10年債利回りが一時5%台前半と、2002年以来の高水準になりました。株式市場にとっては、上値を抑える要因です。

📌 ③AI・半導体株の揺れ

9日は、AI企業の収益をめぐる報道を受けて、AI・半導体関連株が売られる場面がありました。日経平均は値がさ株(株価が高い銘柄)の影響を受けやすいため、指数の動きに響きます。

📌 ④中東情勢と原油高

中東の緊張を背景に原油価格が上昇し、投資家心理の重しとなりました。

📌 ⑤FRBの追加利上げ観測の後退

米FRB高官が追加利上げに慎重な姿勢を示したことで、10月の利上げ観測は後退しました。これは相場を支える材料です。

今週の注目銘柄

9日の取引では、半導体製造装置のアドバンテストや東京エレクトロンが上昇しました。指数全体が下がるなかでも買われており、AI関連の需要期待が根強いことがうかがえます。

ほかにも、リクルートHD、ソニーグループ、任天堂といった、内需・コンテンツ関連の銘柄にも買いが入りました。

一方で、ファーストリテイリングやソフトバンクグループ、キオクシアHDなどは下落。指数への影響が大きい銘柄が下げたため、「全体の8割近い銘柄が上昇したのに日経平均は下落」という、ちょっと不思議な日になりました。

これは、日経平均が一部の値がさ株に左右されやすい「株価平均型」の指数だから起こる現象です。TOPIXなど他の指数もあわせてチェックすると、相場の実態が見えやすくなります👀

投資・お金のイメージ
来週の投資戦略を考える(Photo: Unsplash)

来週の注目イベント・見通し

まず押さえておきたいのは、来週は10月12日(月)が祝日で市場が休みという点です。9日から3連休となり、取引は13日(火)から再開します。

連休中の海外市場の動きや、米国の物価関連の指標、国内外の企業決算シーズンの入り口に当たる発表などで、相場が動く可能性があります。具体的な日程は、各証券会社の経済カレンダーでご確認ください。

見通しは中立と見ています。6万9,000円前後が上値の目安、7万円が次の節目、下値は6万7,000円前後が意識されています。金利の動きと中東情勢の落ち着きを待ちたい局面です。

まとめ

今週の日経平均は、週間で+1.06%と堅調な一方、7万円を目前に上値の重さも感じる一週間でした📊

こういう時こそ大切なのは、長期・分散・積立という基本です。日々の値動きに一喜一憂せず、コツコツ続けることが資産づくりの近道になります💪

3連休はゆっくり休んで、また来週!お疲れさまでした😊

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資産形成への第一歩(Photo: Unsplash)

※本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄・金融商品への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

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