【9月第1週】今週の株式市場まとめ|日経平均の動きと注目銘柄を振り返る

こんにちは!📈 今週もお疲れさまでした。いやー、今週の日本株はなかなかスリリングな1週間でしたね。

週の初めは半導体株の急落で「え、いきなり1500円下げ!?」という荒れたスタート。そこから木曜日まで4日連続の下落で、気づけば日経平均は2200円近くも値を削られていました。「持ち株が真っ赤…」と画面を閉じた方もいたのではないでしょうか。

ところが金曜日、市場はきれいに反発。米国株高と米金利の低下を追い風に、日経平均は806円高の6万5020円で今週の取引を終えました。週間ではマイナスですが、最後にしっかり踏みとどまった、そんな1週間です。今週の動きを一緒に振り返っていきましょう!

📊 今週の日経平均の動き

まずは数字から確認していきましょう。

  • 前週末(8/28)終値:66,405円
  • 今週末(9/4)終値:65,020円
  • 週間騰落:約▲1,385円(約▲2.1%

週足では2%を超える下落。ただ中身を見ると、前半と後半でまったく表情が違いました。

月曜(8/31):前週末の米国市場で半導体株が売られた流れをそのまま引き継ぎ、寄り付き直後に一時1500円を超える急落。ただ、そこから終日じりじりと下げ幅を縮め、終値は93円安の66,311円まで戻しました。6万5000円台での「打たれ強さ」を確認できた1日です。

火曜〜木曜:ここが今週の谷でした。米雇用統計を控えた様子見ムードに加え、日銀の利上げ観測が重石となり4日続落。木曜終値は64,214円まで沈みました。

金曜(9/4):米長期金利の低下と前日の米国株大幅高を受けて、ハイテク株を中心に買いが先行。「さすがに売られすぎ」という自律反発狙いの押し目買いも入り、上げ幅を806円まで広げて高値圏で引けました。

つまり今週は「売られて、売られて、最後に買い戻された週」。週足では陰線でも、金曜のローソク足は力強い陽線です。

株式チャートのイメージ
今週の市場を振り返る(Photo: Unsplash)

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📰 今週の注目ニュース・材料

今週、相場を動かした材料を整理しました。

① 米雇用統計への警戒
今週最大のイベントが、金曜夜(日本時間21時30分)発表の米8月雇用統計でした。この結果次第で米国の金融政策の方向が変わるため、週を通じて「動くに動けない」空気が続きました。※雇用統計=米国の雇用の強さを示す統計。世界中の投資家が最も注目する経済指標です。

② FRBウォーシュ議長の「利上げ含み」発言
8月28日のジャクソンホール会議(世界の中央銀行トップが集まる会合)で、ウォーシュ議長が利上げに含みを持たせました。金利が上がると株の割高感が意識されやすく、特にハイテク株の重石になります。

③ 半導体株の急落
週明けは米半導体株安の直撃を受けました。日経平均は半導体関連の構成比が高いため、ここが下がると指数もまとめて下がります。

④ 日銀の利上げ観測と円高圧力
9月17〜18日の日銀金融政策決定会合で「大幅利上げ」「連続利上げ」の観測が高まっています。円高は輸出企業の逆風で、これも今週の売り材料でした。

⑤ 中東情勢と原油高
米国とイランの応酬再開が意識され、原油価格が上昇。コスト増を通じて企業業績への懸念材料となりました。

💹 今週の注目銘柄

今週、特に目立った動きをした銘柄をピックアップします。

ソフトバンクグループ(9984)
今週の主役はやはりこの銘柄。週初は半導体・AI関連の売りに巻き込まれて5,200円台から5,001円まで水準を切り下げましたが、金曜は日経平均の押し上げ寄与トップに。値動きの大きさは相変わらずで、指数を動かす「台風の目」であり続けています。

アドバンテスト(6857)
半導体検査装置の世界大手。今週は米半導体株の変動をそのまま映す形で乱高下しました。金曜は反発組の中心で、日経平均の上昇に大きく貢献。日経平均への影響度が高い銘柄なので、この2銘柄の動きを見るだけで指数の方向がだいたい掴めます。

ファーストリテイリング(9983)
金曜のプラス寄与上位に登場。円高が意識される局面では、輸入コストが下がる小売セクターは相対的に選好されやすい面があります。

一方で三菱商事・三井物産といった商社株、信越化学などは金曜にマイナス寄与。セクター別では情報・通信、非鉄金属、証券、電気機器、小売が上昇上位で、「資源・素材から内需・ハイテクへ」という資金の移動が見て取れました。

投資・お金のイメージ
来週の投資戦略を考える(Photo: Unsplash)

🗓️ 来週の注目イベント・見通し

来週(9/7の週)チェックしておきたいポイントです。

  • 国内指標:鉱工業生産、4-6月期法人企業統計、家計調査
  • 海外イベント:週前半のG7・G20財務相・中央銀行総裁会議
  • 米国:8月消費者物価指数(CPI)が為替・金利の最大の焦点
  • 国内最大の関門:9月17〜18日の日銀金融政策決定会合(再来週)

為替はドル円153〜158円あたりが想定レンジ。日銀の利上げ観測やGPIF(年金を運用する機関)のポートフォリオ変更観測という円買い材料がある一方、米国の利上げ観測は円売り材料で、綱引きの状態です。

来週の見通しは「中立〜やや慎重」と見ています。金曜の800円高は心強いものの、日銀会合という大きなイベントを控えて上値を追いにくい地合いは続きそう。6万4000円台では押し目買いが入る一方、6万6000円台は戻り売りに押される——このレンジ内での往復を想定しておくのが無難でしょう。

✅ まとめ

今週は週間で約2.1%の下落。ただ最後の1日で流れが変わり、来週に希望を残す形で終えました。

こういう荒い相場ほど、値動きを追いかけて売買したくなるものですが、そこはぐっと我慢。長期・分散・積立という基本に立ち返れば、週足の上下は長い航海の小さな波でしかありません。むしろ下げた週は、積立投資家にとっては安く買えたラッキーな週でもあります。💰

焦らず、コツコツと。今週もお疲れさまでした。また来週お会いしましょう!🙌

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投資・資産運用のイメージ
資産形成への第一歩(Photo: Unsplash)

※本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄・金融商品への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

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