【2026年8月第2週】今週の株式市場まとめ|日経平均の動きと注目銘柄を振り返る

今週の日本株市場は、まさに「上昇一色」の一週間でした。週初から堅調にスタートした日経平均株価は、じわじわと値を上げ続け、週末には節目の69,000円台まで駆け上がりました。米国のインフレ鈍化を追い風に、AI・半導体関連株を中心に買いが集まり、投資家心理は一気に強気ムードへ。「今週は含み益がにやける週だった」という方も多かったのではないでしょうか。一方で、来週はGDPや米国の住宅関連指標など重要イベントが控えており、油断は禁物です。今週の振り返りと来週の見通す、初心者の方にもわかりやすくまとめました📈

今週の日経平均の動き

今週(8月10日〜8月14日)の日経平均株価は、前週末(8月7日)の終値65,606円71銭から、週末終値は68,713円80銭となり、週間では+3,107円09銭(+4.74%)の大幅上昇となりました。

週明け月曜日は前週末比+1,363円という大きな窓を開けてスタートし、その後も4日連続で値を伸ばす強い展開に。木曜日(8月13日)には68,308円59銭まで上昇し、金曜日にはついに心理的な節目である69,000円台を回復する場面もありました。

上昇の主な背景は、米国の物価指標の落ち着きです。8月13日に発表された米7月PPI(卸売物価指数)が市場予想を下回り、前日発表のCPI(消費者物価指数)に続いてインフレ鈍化傾向が確認されました。これを受けてFRB(米連邦準備制度理事会)による早期利上げ観測が後退し、米長期金利が低下。「金利が上がりにくい」という方も多かったのではないでしょうか。一方で、来週はGDPや米国の位宅関連指標など重要イベントが控えており、油断は禁物です。

加えて、国内企業の4〜6月期決算発表シーズンが終盤を迎え、好決算銘柄への物色意欲も相場の支えとなりました。ただし前週(8月7日)にはソフトバンクグループやレーザーック、富士フイルムなどの決算内容が嫌気され、一時的に軟調な場面もあったことは触れておきたいポイントです。

株式チャートのイメージ
今週の市場を振り返る(Photo: Unsplash)

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今週の注目ニュース・材料

今週の相場を動かした主な材料を振り返ります。

1つ目は「米インフレ鈍化」です。7月のCPI・PPIが揃って市場予想を下回ったことで、米利下げ(または利上げ見送り)への期待が高まりました、米金利低下→日本株買いという流れが強まりました。

2つ目は「AI・半導体相場の再加速」です。米国の主要ハイテク株の上昇を受けて、東京市場でもアドバンテストやソフトバンクグループ、キオクシアホールディングスなど半導体・AI関連株に買いが集中しました。

3つ目は「国内決算シーズンの通過」です。4〜6月期決算の発表が今週で一巡し、好業績企業への選別物色が進みました。一方で、事前に警戒感が強かった一部の値がさ株では、決算内容次第で株価が大きく振れる場面も見られました。

4つ目は「為替動向」です。米金利低下を受けて円高圧力がかかる場面もありましたが、株式市場への影響は限定的で、輸出関連株も底堅い動きを見せました。

5つ目は「アジア株全体の底上げ」です。韓国のKOSPI指数も2%超上昇するなど、日韓のハイテク株が連動高となり、地域全体として投資家心理が改善したことも追い風となりました。

今週の注目銘柄

今週特に目立った動きを見せた銘柄を3つご紹介します。

キオクシアホールディングス:週末にかけて急伸し、一時は前日比+7%超とぁう大きな上昇を記録しました。半導体メモリー市況の改善期待に加え、AI関連需要の拡大観測が買い材料となりました。値動きが大きい銘柄なので、投資される際はボラティリティ(価格変動の大きさ)に注意が必要です。

アドバンテスト:半導体検査装置大手の同社は連日で上場来高値を更新しました。証券会社の目標株価引き上げも相次ぎ、AI関連の設備投資需要を追い風に強い上昇トレンドが続いています。

ネクソン:ゲーム関連銘柄の中で買い意欲が目立ちました。寄り付き前の成行注文でも買い越し上位となるなど、個人投資家からの関心の高さがうかえます。

これらの銘柄はいずれも値動きが大きいため、購入を検討する際は「なぜ上がっているのか」という背景を理解した上で、無理のない金額で取り組むことをおすすめします。

投資・お金のイメージ
来週の投資戦略を考える(Photo: Unsplash)

来週の注目イベント・見通し

来週(8月17日〜21日)は、国内外で重要な経済指標が目白押しです。

8月17日(月)には日本の4〜6月期GDP速報値が発表されます。国内景気の実態を測る重要指標であり、市場予想を上回れば株高、下回れば株安要因となりやすいので要注目です。同日には中国の小売売上高・鉱工業生産などの経済指標も発表され、中国景気の動向も引き続きチェックしたいところです。

8月18日(火)には米国の住宅着工件数・建設許可件数、鉱工業生産指数など米景気を占う指標が相次いで発表されます。8月20日(木)にはFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事要旨が公表され、今後の利上げ・利下げの方向性を探る手がかりとして注目されます。そして8月21日(金)には日本の7月全国消費者物価指数(CPI)が発表され、日銀の金融政策への思惑にも影響しそうです。

来週の相場見通しについては、今週までの強い上昇基調を考えると、短期的な過熱感から一服する可能性も意識しておきたいところです。ただし、インフレ鈍化基調が続いていることを踏まえると、大きな崩れは考えにくく、押し目があれば買いたいという投資家心理は根強いとみられます。全体としては「強気継続だが、スピード調整には注意」というスタンスが妥当でしょう。

まとめ

今週は日経平均が週間で+4.74%という力強い上昇を見せ、69,000円台という新たな節目に到達した一週間でした。AI・半導体株を中心とした物色岴ἷさと、米インフレ鈍化による安心感が相場を押し上げた形です。

来週は重要指標が続くため値動きが荒くなる場面もあるかもしれませんが、こうした短期的な値動きに一喜一憂しすぎず、長期・積立・分散とぁう投資の基本を大切にしていただければと思います💰

それでは、また来週のまとめでお会いしましょう!良い週末をお過ごしください。

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投資・資産運用のイメージ
資産形成への第一歩(Photo: Unsplash)

※本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄・金融商品への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

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