青年期その⑥

 🏎💨 こんにちは、本日は2台目所有車両『トヨタカムリ』について思い出します。このクルマは最初のお気に入りのレパードくんブローしてしまったため、父親の勧めで購入してもらった車両でした。 🏎💨

 見ての通りの『おっちゃんグルマ』ですwww。これがその当時はどうしても気にいるものでもなく、何とか若作りしようと、窓はフルスモ、カーテン設置、後部に置き型スピーカー(光る✨)フォグランプ、シートカバー、。。。どうやってもやっぱり『おっちゃんグルマ』でした。これが心の中でこのクルマに対する愛情が薄かったんですよwww。

 1800cc横置きの4発エンジンでした。形式とか覚えてないわ〜〜www。踏んでも走らない、曲がるとサスはグニャグニャそしてFF。タイヤももちろん超絶プアー、滑りまくるしグリップしない。

 流石にディーラー中古車、エンジンはしっかりしていて壊れそうにないものでしたし、ゆっくり走るには程度のいいクルマだったと思います。まぁそんな乗り方しないんですけどねwww。

 しかし今思い出すと、このクルマのおかげでかなりのドラテクを身につけたと思います。レパードくんから比べてスピードレンジが落ちたため少々滑ってもグニャグニャしても全然恐怖感はなく、『はよ壊れろ!』くらいの気持ちで走りまくってました。

 そのうち限界の低いクルマなので、どのくらいアンダー出しながらコーナーに突っ込むと曲がり切れる(グリップが戻る)のかとか、フェードしたブレーキでの足の踏みごたえの感覚、ハンドルの切り角に対するギリギリのグリップ(滑りながらでも行きたい方向に向く)、立ち上がりの体制制御。いろんなことを覚えさせてもらいました。

 加速が遅いため、いかにスピードを保ちつつコーナーをクリアするか、Sコーナーでは振り返しヨーがどんな感じか、急激な場合と緩やかに出来た場合のタイヤへの負担。この時にはFFFRの特性の違いとかまでは考えが回ってませんでした。

 最終的には、漫画じゃないけど、左コーナーはイン側の溝に向かってつこんで行き、遠心力で外に降りながら内側の前輪は溝の上(空中)を通して3輪コーナリングができるようになってました(笑)

 コーナー曲がりながらタイヤのスキル音でグリップの感覚もわかるしハンドルから伝わってくる感覚(ハンドリングインフォメーション)で道路の状況も把握(曲がる止まる等)できてました。

 嫌いな割に、運転は好きだったのでこのクルマでもいろんなところに行きました。四国には何度も行ってました(なぜかは不明www。)。道なき道、京都の山奥(砂利道)行ったら最後に行き止まりで30分ほどバックで戻ったこともありました。愛情が薄かったせいでしょうか、クルマのがあるところならどこでも突っ込んで行ってました。多分このおかげで完全な車幅間隔を修得したと思います。

 1年半、クルマの本当の限界を教えてくれたカムリくん、とうとうお別れの時が来ます。その日はがちらほら舞う夜でした。福知山の山奥で友人と2台でドライブしてる時に事件は起きました。

 FFというのをいいことに調子に乗って雪の積もっている道路をグッとアクセル踏んでハンドルを軽く曲げました。すると後輪がスーッと流れていき、それに合わせて逆ハン切る。逆に後輪が、その繰り返しでそのままスピン。一回転して後輪から20cmくらいの高さの歩道ブロックに接触しクルマが中に浮き上がりましたwww。

 4人で乗車していた全員がクルマの天井で頭を打ち体がグワングワン揺さぶられたのを鮮明に覚えてます。クルマはすぐに止まりましたが後輪が歪んでまともに走らなくなったので、乗っていた友人たちをもう一台の車に乗ってもらい、自車はなんか自走で帰宅しました。

 まぁ、廃車ですわなwww。

ありがとう、カムリくん。あんまり好きじゃなかったけど君のおかげで数段運転技術が向上したよ。てな感じでこのクルマともお別れになりました。

 さて、次回は3台目の所有車両✨HCR32Type M✨について思い出したいと思います。この時、自身は確か大学3回生やったかな?懐かしいですwww。ライオンの学長とは全然違う人生を歩んでました🦁

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