青年期その④

　🏎💨 こんにちわ。今日は自身が最初に手に入れた車両、レパードSGX４ドアについて思い出して行きたいと思います。　🏎💨

　前回少し触りましたが、まぁまぁの非オススメな物件だったこのクルマ。自分はまだまだ何も知らなかったと思います。なんせ、世間相場が７〜８０万の車両が３９万って、今考えると父親が購入反対するのはわかります。そう、その値段には何かがあるんですwww。

　現在はもう存在しないその中古車販売店。確か大阪の箕面というところあたりにあったと思います。敷地店舗も小さめで、今思い出しても空き地にプレハブの事務所がある程度の怪しめの店舗だったとおもいます。

　それを見つけたのは、当時買い漁っていた中古車雑誌。今のようにインターネットが普及してなく、情報はもっぱら情報雑誌がメインでした。全国的なつながりも少なく、欲しいものは自分で足の届く範囲に実際に見にいっての確認をしないといけないという不便な時代でした。（夜な夜なよく見に行ったものです。）

　雑誌の名前は忘れましたが、その格安車両を購入目的で現地まで父親と一緒に連れてってもらい、現車の確認と購入の手続きをしました。見た目はもちろんある程度綺麗にしていました。２０００ccターボの直６L型エンジン、いわゆるドッカンターボです。エンジンはその場でかけて確認、内装とパネル周りの確認など簡単な車両確認で試乗はできませんでした。でも十分気に入った自分は即購入に至りました。👏

　　懐かしい。。。ラジオのアンテナがボタンでUP downしたり、見た目が当時はかなりカッコよく、惚れ込んでしまったことを思い出します。

　ただ、安かったんですよね、これがwww。店舗保証が１ヶ月付いてました。まぁどこで買っても付いてる保証でしょうが、１ヶ月ってwww。今思えば、『壊れてもあとは知らんよ』っていう『現状渡し』ってやつだったんでしょうね。

　さて、お待ちかねの納車日がやってきます。ワクワク納車とともにあっちゃこっちゃ触りまくって、燃料入れて（当時レギュラー90円／L前後）走りまくってました。学校への登校はもちろん、燃料ある限りほぼ毎日、しかも中々の酷使した走り方でwww。

　自分の中で、エンジンのついた乗り物は、そのエンジンのポテンシャルを最大限発揮させないとエンジンが可哀想という思いがあり、その車両の限界を発揮できないのは自分の車両を操るテクニック不足だと思ってました。そのため、安全マージンは取った上でのアクセル全開、フルブレーキ、フル加速、滑らないギリギリのコーナーリングなどで山を越え、毎日学校までのタイムを測ったり（大体ですよ）コーナーに突っ込んだりしながら運転技術を磨きながら走ってました。

　数日して、案の定車両に異変が、、、。まずは簡単なものだったと思います。ラジオが上手く受信しない、アンテナが動かない（断線かな？）インパネの電気が切れた？　ドアパネルがガタつく（外れそう）パワーウインドが開かない（上手く上下しない）。

　もう自分でショップにおもむくことが出来るようになったので、異常を発見した足でショップに行き、断線とドアパネルの固定等々を無償で修理もらいました。

　さて、次は当時のAT車両だったため仕方ないのかもしれませんが、チェンジのラグが大きくなってきて。特にDとRのチェンジした時、すぐ動かないんですよね。。。まぁ最初は我慢してました。そのうちDで走り始めるとなんとなくチェンジが飛ばされてる感じなんですよね〜。滑らかに回転とスピードがシンクロしていかない。そして悪くなった時にはアクセルを踏んでも回転がじわじわ上がるだけでクルマはクリープ現象程度の動き、回転が3000に到達した途端にターボが回って超加速。なんやこれ？

　AT故障でまたショップに持って行きました。この間１週間www。もちろんすぐには直らないとのことでその場で代車に乗り換えての入院でしたwww。３日程して連絡があり、治ったと。愛車を取りに行きました。そして同じようにガンガン走り回り、症状はまたやってきました。自分も若かったし社会のことクルマの詳細なことも理解してなかったんですね、多分何もせずに返されたんだと思います。

　またショップに連絡し大幅にミッションの修理をしてもらうことに。（もちろん無償www）これは流石に１〜２週間かかったと思います。その間も代車。代車は確かセリカXXあやったかなぁ、これもバシバシ走って返してやった覚えが。。。代車で燃料２〜３回入れるっておもってなかったんちゃうかな、ショップもwww。

　結局そのクルマを購入して１ヶ月の間にショップの思惑以上に悪いところを引っ張り出して全部修理させた（ある程度ですが）感じで保証期間を終了しました。保証期間の間に代車２台を乗り回し、ミッション関係、電装関係などのある程度のリフレッシュ、あの購入値段での理由を保証でクリアしたかな。若気の至りな購入エピソードでした。

　さて次回は青年期その④として、レパードとの別れと次のクルマとのトヨタカムリへの乗り換えのお話を思い出して行きます。　🏎💨　　🚓💨　　🚗💨　　自分だけが楽しく書いていたらごめんなさいwwwww。