自身に降りかかった問題その④

 今回は2回目の裁判についてです。ここでは『財産分与』の申し立てに伴い、双方の別居した時点での所有財産を開示し、それを折半するということの準備をします。

 まず『別居』し始めた日時の確認。(これを基準日というらしい。)こちらは賃貸の部屋を契約したので確実にその日が証明できましたが、相手方は主張していることがあやふやで日時が定まりませんでした。次回までにこの『基準日』の再確認をしてくださいとのことでした。

  次に『その日(基準日ね)時点の個々の所有資産開示です。こちらは預金通帳のコピーを提出しました。実質こちらの資産としては『預金』以外にほぼありませんでしたので ・・・(その貯金もなかったです・・)www www www。

 対して相手方は店舗を構えて自営業、特にスポーツカー35GTRを購入していました。貯金は不明、資産も出してこない、自身の年収も最低で提出していました。これを次回までに提出するように言われてました。

 そしてスポーツカー(GTR)を購入するに当たって、当方が支払った頭金220万は返金すると、相手方(弁護士)から返答をもらいました。(実際売却したら1,000万は下らないからねぇ)

 この回の内容はかなり簡単なものでした。裁判の時間も30分かからないくらいだったと思います。簡単にこの回の内容を見直すと、『基準日のすり合わせ』(再確認)各自の所得証明(次回までに)クルマの頭金証明(次回までに)保険の解約返戻金証明

 このくらいの内容でした。裁判の流れは淡々としており、双方の証拠提出を次回までにするように指示されて終わりました。前回にも書きましたが、裁判所では『書面』に基づいてかなり早いペースで話は流れて行きます。必要以外のことはほぼ聞きません。こちらは『素人』なのでまだゆっくり進めてくれていたのかもしれません。

 これが双方とも弁護士で、各自の『主張』を言い合っていたとしたら、おそらくもっと早い流れで進んでいたのではないかと、今となったら思います。

 個々の感情は無いままで、双方とも弁護士同士なので流れも(経験上)分かり、裁判官の意向にも上手く擦り合わせて、多分10分くらいで終わるんじゃないかな?

 型にハマった裁判をして、『勝てない』と決めつけて、落とし所『弁護士』同士が決めながら進める裁判が行われている『臭い』を感じました。

 さて、次回は3回目です。次はこちらから『攻撃』に出たいと思います・・・。

 

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