とうとう成人その③

 🏎💨 こんにちわ、今日はサーキットデビューのお話を思い出していきます。当初はF1ブーム鈴鹿サーキットの自由席、一番安いチケットで、フリー、予選、本戦の3日間通しチケット(それしかなかった?)で28,000円くらいしてたと思います。(うろ覚えwww。)さらにそのチケットを購入する権利を勝ち取るためにハガキ抽選がありました。これが当たらないとチケットも買えないと言う時代でした。  🏎💨

 TypeRくんを購入したホンダのディーラーでの公式チームからのお誘いがあり、当時ホンダがラインナップしていたRシリーズの全国?だったか忘れましたが、走行会のチームを結成し始めていました。チーム名はチームR&S、冗談だったのかホントだったのか定かではありませんが、そのチームの関西支部支部長になってくれとのことで、特に何をすることもない名前だけ貸してほしいとのことだったので引き受けましたwww。

 大体年に2〜3回、鈴鹿サーキットを半日借り切って、チームで練習走行をするという、その当時しか企画できないような活動でした。

 集まってくるクルマは、NSX、インテグラ、アコードの各TypeRとプレリュードのTypeS。講師はその都度違いましたが、有名レーシングドライバーの方々でした。BM(ベストモータリング)でもお馴染みのドライバーの方々が直接レクチャーして頂けると言う夢の企画でした。

 簡単な流れとしては、最初に自己申告でのクラス分け。ABCくらいの3クラスだったと思います。そこで次に簡単なジムカーナ的な確認走行と、直線ブレーキの操作確認をされて、クラス確認。

 あとはサーキットの先導走行の後、フリー走行。みたいな流れだったと思います。時間的には半日ありますし、コースはフルコース。参加車両は5〜60台くらいだったのでかなり安全に広く走れました。

 冒頭に述べましたが、F1ブームの時の鈴鹿サーキット半日も完全に借り上げての贅沢な走行会。毎年観戦したいたコースを自分でハンドルを握れる感動というともの凄いものでした。

 ゲームでは何度の走っていましたが、自分で突っ込む1、2コーナー、外側に流れるデグナーカーブ、立体交差からの複合的なスプーンカーブ、立ち上がってからの飛んでいきそうな130R。思ったよりきついシケインからのメインストレートの気持ちいい加速。

 今でも忘れられません。参加車両の条件は車検対応でのノーマルエンジン、リミッターカットなし。これでも直線では190kを振り切るところからの1コーナーブレーキングでした。

 やはりNSXーRは速い。追いつけないと思いながら頑張って食らいついてましたが、、ダメでした。。アコードRもこれが4ドアのひつじの皮を被ったオオカミで、めっちゃ速い。エンジンも2000ccだったと思うので(違ったかな?)速かったです。

 自分はクラス分けでAクラスに分類されてましたので、周りもみんな速い速い❗️楽しい楽しい❗️こんな感じのサーキットデビューでした。そしてもちろん、ビデオカメラでの走行撮影もしてきましたよ、その時。

 当時は小型のカメラもかなり少なく、自分が使っていたのは『ハンディカム』っていう弁当箱くらいの大きさの家庭用ビデオカメラでした。200,000円くらいしましたwww。それを助手席に無理やり固定して苦労して撮ってました。今なら簡単にドラレコとかで撮影できますよね、羨ましい。。。。

 鈴鹿サーキットは、合計で10回弱くらい走ったと思います。中には西コースの時もありましたが、その時は講師のドライバーに運転してもらう助手席体験とかもありました。特に嬉しかったのは、BMでもよく出演されていたドライバーの清水和夫さんに『ブレーキング、上手いな』と褒められたことと、黒澤元治(通称ガンさん)に握手してもらって、話を色々できたことでした。ちなみに助手席体験は岡田秀樹さんでした。

 コストとしては、参加料金が10,000〜20,000円くらい(安い❗️)と自走だったので高速代と燃料代くらいでした。ホンダの公式ショップがこのようなことをしたのは、後にも先にもこの時くらいだったのではないでしょうか?ホントにいい思い出をいただきました。

 さて、次回ですが、サーキットでのトラブルについて少し思い出そうと思います。本日もありがとうございました。 🏎💨 

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