ここまできて自分にできること(運送業編)

 ここでは現在の就職先である『運送業』について、まだまだ数年ですが今日まで体験してきたことを踏まえて記録に残しておきたいと思います。

 これまで、色々な仕事をしてきて、ほとんど関連性のないものばかりだったので、人生経験としてはそれなりに面白いものだったと思っています。

 『物流』この業界は、企業から企業企業から個人、大きくはから・・・。どんなものに関しても生産したもの、また商品を生産するため、必ずついて回ることです。

 前職でも、廃棄物の収集運搬を管理、もしくは自身でも運転しながら走ってました。前職では『ごみ』を運んでいたので、今回の仕事内容にあたる『商品』を運搬することはここが初めてでした。

 もちろん積み方おろし方、パレットへの積み上げ方、バラ積みで丁寧に積むこと・・・。やったこともなく当初は戸惑いました。

 半年ほどバラ積みで作業し、その後は某自動車会社の部品輸送に当たりました。ここではパーツのリフト使用での積み込み。仕事としては『歯車的』なものでスケジュールに合わせて工場間を行き来するもの。

 ここで多少の問題が発生し、部品輸送からは離れることになり、再度フリー便で色々な商品を運ぶことに・・。やはりバラ積みはなかなか過酷なものでした。

 給料的には、当初の説明では少ない基本給手当、大きな所は実際に運搬した仕事の売り上げの10%〜15%程度が運転手の身入りになるとのこと。

 でも、それぞれの仕事単価は運転手には知らされてないので、結局どのくらいの実入があるのかは、給料が入金されてからしかわからないというものでした。

 気にする人はかなり気にするのかもしれませんが、自分としては特に個々の仕事に関する請負料金は気になるものではありませんでした。10tクラスに乗っていれば手取りで30〜35くらいかな?っと思っていて、毎月大体それくらいは入金されていたので・・・。

 そして現在は、Amazonの物流関係を主に運ぶ仕事に当たってます。毎日多くの荷物が近畿一円、関東九州など、続々と入荷出荷されていきます。

 本当にみんな多くの買い物をAmazonでするんやなぁ〜って感心する次第です。とはいえセール時と平常時では物量が全く違い、少ない時は全然ですし、多い時はかなりバタバタです。

 皆さんが『ポチッ』としたものが当日翌日に届くシステムがここにあるんだな〜っと感心していました。

 今後、2024年問題が世間でも多少言われてますが、簡単にいうとこれは、ドライバーの過重労働を緩和させるための国策です。休憩をしっかり取りなさいとか、休日をしっかり取りなさいとかそういうことなんですが・・・。

 これだけ聞いたら聞こえはいいですが、現在走っている『長距離運行』がこれに引っ掛かります。そのため、一人のドライバーが長い時間運転できないので、中継地点でドライバーチェンジをしないと走れなくなります。

 単純に仕事ができなくなって、物流が枯渇して、出来高のドライバーの給料が減っていく。ある程度のしんどさがあっても、それなりの給料があるからドライバーは続けれますが、仕事を減らされて休みを増やしてもらっても、今後ドライバーになろうという人は少ないかと思います。

 もう目の前に来ている2024年問題、どのように解決していくのか・・・。現在自分が所属しているAmazon輸送チームは、なんとか時間を守りながらうまく荷物を回転させてます。でも今後はどうなるのか、確約された仕事内容ではないので、広い視野を持って現状を把握していかないとダメですね。

 自分は年齢が年齢なのでこの先短いですが、老後大きな身入りを作らなくても大丈夫なように、今から少しずつですが資産運用に手を回していこうと思っています。

 運送業に関しては、経験が浅いのであまりお話しすることが少ないですが、次回からは今後のために始めた『資産運用』について現在の状況までお話ししていこうと思います。本日もこのようなお話にお付き合いいただきましてありがとうございます。

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