ここまできて自分にできること(運転編)③

 前回までのことをある程度できるようになってきた皆様は、初心者の後半から中級者へのステップアップされる時期かと思います。

 ここでは『教習所』ではあまり習うことのない、でも習得しておくと安全な技術を記載していこうと思います。これはあくまでも『個人的』な見解になりますので、運転操作に関してはそれぞれの『安全』を基本と考えて理解していただけるようにお願いいたします。ここに記載したことを実行するもしないも、個人個人の責任で行うようにしてください。

 まず、ハンドルの回し方・・・。持つ位置としては、教習所で習った通りの10時10分を軽く肘が曲がるくらいで持つのが一番取り回しやすいです。

 高速道路走行時は、それをちょっと下の方にずらしてハンドルを下から『支える』ような持ち方が楽でしょう。(8時20分)これは高速道路ではハンドルを大きく切ることが数ないため、このような持ち方が推奨されています。

 さて、回す時ですが、角度が少ない場合持ったまま傾けるのがいいですね。でもある程度の量を回す場合は、教科書的にはまず回してから持ち変えるようにするのが通例ですが、自分としては『迎えハンドル』で、右に回す場合ならばまず右手を回す量にもよりますがハンドルの上部あたりに持ち替えてそのまま下に回します。

 そうするとハンドルが15分〜20分の位置まで回ります。そこから更に回す場合は左手を上に。それで30分〜45分まで回せます。ここでは右手は下の位置で滑らす感じ。

 この量を回すと、ある程度の曲がり角の角度には対応できるはずです。車庫入れ等でそれ以上に回す場合はそれを繰り返していきます。つまりハンドルを回すときに腕がクロスしないようにする感じです。

 俗にいう『送りハンドル』ですね。最初から回す量が大きい場合は曲がる側の手をハンドルの頂点より向こうで握って、曲がりたい方向に引っ張ります。そうすれば腕が絡まるようなこともなく素早くハンドルを回して更に角度の調整も出来ると思います。

 教科書とは違うかもしれませんが、この方がハンドルを握った状態で姿勢も保てて素早く操作が出来ると思いますので、『個人的』には推奨します。

 最悪の場合にも、ハンドルを持つ手が『クロス』してなければ、強いブレーキをかけた時にも体勢を維持しやすいことにより、緊急回避が取りやすいですよ。

 この辺は、常に反復練習することで、将来的には『勝手に』そのように体が動くようになると、そのコンマ1秒事故を回避することができるかもしれません。(急な飛び出し回避など)

 目で見て、視線を送った場所(安全な位置)に正確に車を誘導するのに『走行中』は速度時間(コンマ数秒)で決まります。その中の『安全操作』が身体に染み付いていたら、事故率はグンと減ります。頑張りましょう〜✌️

 

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