お金の話その⑥

 さて、とうとう現在の仕事先の話になります。現在の就職先に転職したのは、ちょうど『令和』に入った月でした。

 元号が変わるということで、クルマのテレビで見ていました。色々言われてましたが『令和』ということで発表されたのを思い出します。

 ということで、現職は5年目に入ってます。ここでもまずは『支払い』の関係があり、最低でも手取りで300,000円/月は必要だったので、それを条件で面接でも話してました。

 不安要素10tウイング車両で、4軸の低床車両。これに乗るのは初めてだったことと、前職では『廃棄物』を扱っていたので、『商品』を扱うことが初めてだったこと、これくらいでした。

 荷物の積み込みに関するところでは、積み方、おろし方、養生と固定、。車両の操作では、ウイングの使い方、あげたときの高さ、後方の扉とテールゲートの使い方、車両ごとに違うスイッチ周りの確認。。

 特に困るのは、最後のスイッチ周りの確認でした。自分の車両が確定するまでは、『ヤドカリ』状態で毎日違うトラックに配車されていたので、イスズ、ヒノ、UD、三菱、それの新旧いろいろで、ゲート付きゲートなし、収納ゲートなど様々な車両があり、当日乗る車の確認がかなり困りました。

 また、特に驚いたことは、10tほぼ全ての車両がATだったことでした。今まではMTの車両のみで仕事していたことと、そのサイズの車両でATがあることさえその時まで考えてもいませんでした。

 車両固定されてからは、その辺の困り事はなくなりましたが、荷物の種類は様々で、最初は白家電の配送が多かったです。

 まずエアコンの室外機と室内機セット。これは1種類ならいいですが、大体3〜4種類くらいでした。まず室外機を前から3段づみで積んでいき、後方に室内機を5段程度で積み上げる。個数は200とか300個。慣れれば1時間くらいで積み上がり。そして冷蔵庫。400Lとか大きめのものなら36本で積み上がり。これは楽チンでしたwww www。

 バラ済みで大変だったのは、一つが小さい商品。お菓子とかラーメンなら、ケースで2,000とか3,000個。これを天井まで積み上げて一番後ろまで。積んだ後は、下ろす所でのおろし方。パレットに並べて下すのですが、並べ方とか積み上げの高さとかわけかりませんでした。5段の4回し?棒積み?は?何のこと?みたいなwww www www。

 トラック屋なら当然知っていることですが、何にも聞かされず、教えられてなかったので現地で煙たがられながら教えてもらいましたwww www www www。

 次にパレットのまま積んでくれるもの。これはウイングを両側開ける時と、片側だけで積む時、場所や荷物によって違いました。

 軽いものならパレットでも2〜3段。これを固定したり養生したりします。これも初めての時には、積む順番、間に発泡や板を入れるか入れないか。ラッシングベルト、ラッシングバーの付け方の使い方止め方とか。全然わからないことと、一番の問題は、会社からの支給がほとんどなく、最初には板が2枚、発泡が4〜5枚、ベルトが2本、バーが1本。

 積み込み地で『資材これだけ?』って言われる始末でした・・・。なかなかそんなこと言われても、普通がわからなかったのですが、『4tより資材少ない』っていつも言われてましたwww www www。

 その後、ルートの仕事に就くことになるのですが、その仕事では自分でリフト作業をしなくてはいけませんでした。当時リフトには乗ることは出来たのですが、免許を持っていなかったことと、リフト作業といっても、『廃棄物』の構内運搬の経験のみだったので『そっと』動かすとかやったことがありませんでした。

 にもかかわらず、免許を取得したのは、その仕事に従事する前日の日曜日・・・。ぶっつけ本番での商品積み込み・・・。最初の1週間ほどはかなり時間もかかって大変でした。なかなか何でも勝手にやらせる会社やなぁ〜と思いましたね、流石に・・・。ルートの仕事では、日勤と夜勤で1台のトラックを交代で乗るために完全な自分の車ではなかったです。

 そのルートの仕事を2年ほどしましたが、そこからも外れて今度は長距離を含んだ何でも屋。時間はバラバラ、帰宅も仕事次第でしたが、『トラック固定』が一番良かったことでした。

 バラ済みは相変わらずでしたが、長距離ではカゴ台車での積み込みで『Amazon』商品を運んでました。バラで多かったのは『ニトリ』の店舗おろしと『エフピコ』のプラスチック容器の積み込み。

 ニトリエフピコもなかなかの量で、天井までギリギリに積んでも一番後ろまで満タンになることもあり、時には積みきれなくて、運転席にも積んで走りましたwww www www。

 そんなこんなで、1年ちょい。現在は『Amazon』のカゴ台車を専門として配送しています。

 さて、給料ですが、当初では手取りで300,000円/月は間違いないと言われてましたが、これも仕事の入り次第でした。かなりの波があって、少ない時には250,000円/月から多い時には420,000円/月

 長距離でも地場でもほとんど変わらない手取りでした。拘束時間は基本12時間、長い時は長距離で2〜4日。収入の安定はないですが、お金があっても使う暇がないって感じですよね。まぁ、自身では支払いに消えていくのですが・・・www www www。

 今後2024年問題というものがあり、今後将来的に休憩、拘束時間が制限されます。これにより仕事の幅が狭くなり手取りの給料も減る可能性が出てきます。今後どうなるのかわかりませんが、とりあえず今はこんな状況で仕事についてます。

 お金だけで考えると、『教習所の指導員』を続けていたら一番良かったでしょう。でもそこを離れることで出来た体験は、お金では変えるものではありません。(と思ってます)

 何が一番いいのかはわかりませんが、こんな感じで今まで生きてきました。そして今思うことは『老後』ってどうなるの?ってところです。(まさか今が老後か!?)www www www。

 定年になる歳まではあと14〜5年、それまでにどうすればいいか、次回はその辺のお金の話をしていきたいと思います。もしよろしければ次回もどうぞよろしくお願いします。

 

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